袋町小学校
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校庭をはさんで右が袋町国民学校 |
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この小学校はもっとも歴史の古い学校で、1873年に中区小町に開校した就学館が前身です。5年後に現在地に移転し、1892年に「袋町小学校」となりました。1945年当時、34人の教職員と886人の児童が在籍していましたが、大半の児童は双三郡に学童疎開していました。 「校庭に出てみると、ちょうど、夜明けぐらいの明るさであった。女の人が一人、もんぺの布が少し残っただけの丸裸で倒れていた。そのまわりには、やはりまっ黒になった裸の児童が倒れていた。動く者はだれもいない」、と坪田教頭はそのときの様子を書いています。(『袋町小学校120周年記念誌』)
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